楽しく生きるための錬金術

ヘルメスの7つの原理という精神の錬金術を学びたい人のためのブログ

振動数を上げて見えてくる、あなたのテーマ

振動数を上げて見えてくる、あなたのテーマ。

 

様々な価値判断を含み、振動数が上がってくると「○○しなければならない」という縛りがどんどん少なくなってきます。なにかを「する」「しない」の差がそれほど大きくなくなり「どっちでも良いこと」が、増えてくるからです。

 

お金の為、人に好かれるため、尊敬されたいから・・・などなどの価値判断を持つことは、全く悪いことではありませんが、振動数が上がるとこれらの価値判断は無効化されるということです。

 

これは「お金のために働くなんて!」「人に好かれるために何かをするなんて!」ダメだ!ということではありません。このダメだ!は、囚われという点からみると実は同じ振動数です。単に同じ振動数での反対側からの視点だというだけです。

 

振動数を上げて価値判断が無効化されるということは、働くことによってお金が増えることも減ることもあるかもしれないがそれらは(経験という点からみれば)たいして違いはない。人から好かれようと、嫌われようとそこを判断基準にせず、やりたいことをやる。「お金のある無し」や「好かれるかどうか」で自分の行動を決めない。ということです。

 

価値判断の無効化が進み、振動数が上がると「しなければならない」ことがどんどん減っていきます。何かをしても、しなくても同じことだ・・・となってくるからです。

 

この状態は振動数が高いとも言えますが、三次元で生きている。ということを考えると

「だから素晴らしい」とも言い難いかもしれません。とはいえ心配はいりません。三次元で物質化して生きているということは、どこまでいっても、たとえ僅かだとしても、何らかのズレ(片寄り)は生じています。(なんの片寄りもないのであれば、物質でいることは難しいのです。)

 

この最終的に残る、ズレ(片寄り)こそがテーマの正体です。

 

多くの価値判断が無効化され、何かをしてもしなくても同じことだ・・・となりながらも、どうしてもやってしまうこと。理由はないけど好きなこと。は、このテーマと繋がっています。

 

よく言われる「テーマを知るためには、好きなことをする」というのは有効です。ただ、その好きなことが何らかの価値判断に基づいた「しなければならない」と思い込んでいることなのかもしれないことは、認識しておく必要があるのです。