7つの原理の仕組み
ヘルメスの7つの原理を、上手に使うためには
この原理が原理として働くための仕組みを知らなければなりません。
この仕組みを知らないままで、この原理を使うと効果が半減したり
かえって苦しくなってしまうことがあるのです。
引き寄せの法則は、このヘルメスの7つの原理が使われていますが、
この仕組みを知らなければ、上手くいく時といかない時がある理由や、
引き寄せようと頑張り過ぎたせいで苦しんでしまう理由が、単に気の持ちようや、
自分の振動数が低いせいだと感じてしまいかねないからです。
多くのスピリチュアルの話を聞くと、分離よりも統合、振動数が低いよりも高い方を
良いこと、素敵なことと認識してしまいそうになることもありますが、
これらも仕組みさえ知ってしまえば、そこには善悪など無く、単に流れに乗るか?
流れに逆らうか?ということを表しているだけに過ぎないことに気付くことと思います。
人はそれぞれ自分の中に自分だけの価値判断の物差しを持っているので、
話を聞いたとき、自分なりの解釈になってしまうことは、仕方がないことですし、それはそれでよいのです。(自分がその解釈のせいで苦しみさえしなければ。ですが・・・)
この価値判断の物差しについては、7つの原理にもとても関係があるので
少し日常的に意識してみると面白いかもしれません。
では、この仕組みとはどんなものかといいますと、3つの段階に分かれます。
とてもシンプルな仕組みなのですが、そのシンプルさがかえって
理解を遠ざけるということもあるかもしれません。
多くの人は、簡単でシンプルなものよりも、複雑なものの方に価値を感じやすい、という物差しを持っているのです。
3つの段階を知る事は、宇宙の仕組みを知る事にもつうじます。(少々大げさかもしれませんが・・・)スピリチュアルなどで感じる矛盾などもこの仕組みや構造を知る事で、なぜ矛盾するのか?がみえるようになります。
構造を知ろうとすると、頭が混乱してしまうことも多いかもしれませんが、気楽にお付き合いいただければ・・・と思います。
次回は3つの段階の中で最も振動数の高い段階についてお伝えします。