楽しく生きるための錬金術

ヘルメスの7つの原理という精神の錬金術を学びたい人のためのブログ

2周目の引き寄せの法則

2周目の引き寄せの法則

 

ここのところ、2周目の引き寄せの法則について考えています。2周目っていったい何が?という感じだと思いますが(笑)まぁこちらのブログは錬金術について書いてありますから。引き寄せの法則についても少し書いておこうかと思います。

 

さて、では2周目の引き寄せの法則とは何か?といいますと。

 

引き寄せてなんかはいない。と分かってからの引き寄せの法則ということです。

人は生まれ分離をしながら生き、ある地点から統合へと向かい。うっかりすると反転することにより構造を理解し、その後、還元という生き方をします。

 

還元という生き方は世界は幻だと思いながらも目の前の三次元を同時に見て生きる。という生き方です。これはゲームで例えるとプレイヤーとしての視点と操る(操られる)キャラクターとしての視点を同時にもってゲームを進めることです。

 

この場合、プレイヤーの視点はゲームの進め方をそのゲームのテーマに合わせようとしますし、キャラクターとしての視点では目の前の場面に真摯に取り組みます。こうすることで、しっかりとゲームを楽しむことができる。ということですね。この状態になると、キャラクターとしての願いはプレイヤーの思いと一致してくるということです。

 

これは、一般的な引き寄せの法則において比較的あいまいに語られることの多い「ゆだねる」という状態になります。この「ゆだねる」というのを本当に理解したのちに、進むのが2周目の引き寄せの法則です。

 

キャラクターとしての視点しか持たず、自分が引き寄せたい!と思ったものを引き寄せようとするのは1周目の引き寄せの法則です。これはこれで、正しく分離を知るには必要なステップですし、何も悪いことはありません。

 

あえて欠点を上げるとしたら非常に短期的な視点になりやすく、視野が狭くなりやすい。ということです。しかし、そのおかげで「欲しい」「欲しくない」という分離や「手に入れた」「手に入れられなかった」という分離をはっきりと理解しやすくなります。

 

分離をしっかりと理解し、統合に向かった時は、引き寄せること自体に違和感を感じやすくなります。「自分が引き寄せたい!」というより、引き寄せるも引き寄せないも同じではないか?と感じやすい時期なのですね。

 

基本的に統合とは、抽象度を上げて分離したモノの違いを含むということですので、究極的には全ては一つということになり「引き寄せる」も「引き寄せない」もないとなります。これは、ゲームに例えると、プレイヤーとしてゲームを見た場合、ゲームはしょせんゲームだからキャラクターは何をしたって同じだ。と感じてしまいやすい。ということですね。

 

悟りを目指すタイプの人たちは、この「何も引き寄せようとしない」という状態を良しとする場合が多いです。しかし、ここで忘れてはいけないのはプレイヤーとはゲームをしているからこそプレイヤーなのだということです。

 

そして、素晴らしいゲームプレイヤーとは、キャラクターになりきり一生懸命ゲームをするプレイヤーだったりするのです。

 

キャラクターになりきり一生懸命ゲームの中で生きることとは、キャラクターとして欲しいものを手に入れたいのなら、手に入れようとちゃんと努力するということです。ここで、プレイヤー視点だけに偏り「どうせ、ゲームなんだから手に入れなくたって同じでしょう」となってしまうのは、プレイヤーとして考えてもゲームを楽しんでいるとは言い難い。ということです。

 

プレイヤーとしての視点とキャラクターとしての視点を同時に持ち「キャラクターとして欲しいモノ」と「ゲームのテーマを考えながらゲームを進めるプレイヤーとして欲しいモノ」を一致させ「引き寄せる」「引き寄せられる」を同時に行うというのが、引き寄せの法則であいまいに語られる「ゆだねる」ということであり。2周目の引き寄せの法則です。

 

最近、私が探究している錬金術および魔術は、この2周目に入ってまいりました。まぁ、基本的に私のゲームは受け身で非常にキャラクターの動きが悪いのですが(ぐーたらなのですね。私というキャラクターは)今年はどうやら、そうもいっていられないようです。

 

ちなみに、今年から始めたことの一つとして秘密結社の立ち上げがあります。興味のある方は覗いてみてください。まぁ基本的に魔術や錬金術についてのオンラインサロン的な感じです。こちらの秘密結社では様々な私の頭の中の事柄を毎日お伝えしています。(なので非常に濃ゆいです)

 

monika496611.grupo.jp